Interview
新しい丸運建設への挑戦。
代表取締役社長 野澤 勝 インタビュー
2026.02.24
メンバーたちから、何が生まれるか
今、私たちは「OPEN NEXT PROJECT」という大きな挑戦の真っ只中にいます。これは単なるロゴのリニューアルや、新しい本社ビルを建てるだけのものではありません。このプロジェクトの最大の目的は、丸運建設という会社そのものが「生まれ変わる」ことにあります。
見た目だけでなく、中身も含めて、新しい丸運建設になる。それが、このプロジェクトを推進する一番の理由です。
個人的には、従来の建設会社のイメージから脱皮したいという思いがあります。ですが、私が中身を決めるのではなく、今回は若い社員を中心としたメンバーにプロジェクトを任せることにしました。彼らからどのような「新しい丸運建設」が生まれてくるのか、非常に楽しみにしています。
このタイミングで変革に踏み切った理由は二つあります。一つ目は、本社ビルが築60年を迎え、老朽化が進んでいたこと。幸運なことに隣接した土地の取得ができ、愛着ある現在の場所で新しい社屋を建てる準備が整いました。
二つ目は、2022年度より中期経営計画がスタートしたこと。会社としてどんな未来を目指していくか。より具体的に道筋を描いていく取り組みが進んでいます。これらが重なり、大きな「チェンジ」のタイミングが訪れました。
信頼があるから、変化できる
一方で、今後も守りたいものもあります。それは「技術力」であり、先輩から後輩へと変わらず継承していくべきものです。特に当社は、失敗から学んだ経験も資料として残しています。すべて財産と考えているためです。他社でも取り組んでいるかもしれませんが、特に力を入れてきた自負があります。
「丸運さんだから、安心して任せられる」。お客さまからいただくこの言葉こそ信頼の証であり、誇りに思います。その礎となるのは現場です。技術的に難しい現場でも、工期が短くても、約束通りに高品質なものを納める。お客さまが求める一歩先を行く努力の積み重ねが、今の評価に繋がっているのだと信じています。
本社ビルの建物だけでなく、ロゴマークやタグラインもリニューアルするのは、外見とともに中身も一新するチャンスだと捉えたためです。
作業着、封筒、ホームページ…新社屋ができるタイミングですべてを変える。新しくスタートさせるSNSも、若手社員からの提案が後押しになりました。
これまでは外部への発信が得意な会社ではありませんでしたが、これを機にチャレンジしていきたいと考えています。
プロジェクトチームは、将来の丸運建設について部署の垣根を超えて語り合っています。このプロセスそのものが彼らにとって貴重な経験であり、一体感を生むことに繋がります。「会社から未来を託されている」という自信と誇りを持って取り組んでほしいですね。
豊かな未来へ成長していくために
新社屋の外観は、目の前を流れる信濃川から日本海へと突き進んでいくようなイメージを持っています。新しい時代という大海原へと漕ぎ出していこうというメッセージです。
機能面では「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」の実現、セキュリティの強化、そして社員同士がコミュニケーションを取れる憩いのスペースの充実を図っています。社員の意見を集約し、反映できるものはほぼすべて取り入れました。
今回のプロジェクトには、もうひとつ重要な目標があります。それは「リクルート」です。会社を伸ばすには人が不可欠です。当社は、ありがたいことに直近では右肩上がりで成長していますが、実は社員数は増えていません。ここが次なる課題です。一緒に働く仲間を集めて、会社も成長していく右上がりのサイクルを作りたいと考えています。

関わるすべての人たちとともに
今回のプロジェクトはより良い未来へ向かうためのチャレンジです。社員の皆さんは、生産性向上や働き方改革などで密度の濃い日々を送っていることでしょう。会社の利益は社員の皆さんに還元します。仕事の充実が皆さんの生活の豊かさに直結するような会社を目指します。
お客さまには、さらに上の品質をお約束します。現場の技術力を磨き続け、ひとつひとつの仕事に満足していただける成果を目指します。
協力業者のみなさんとは、ともに良い仕事をして、実りを分かち合うパートナーでありたいと考えています。
今後、丸運建設に入社する方たちには、建設という「ものづくり」の醍醐味を知ってもらいたい。自分の仕事が形となり、地図に刻まれ、お客さまに喜んでもらえる。そこにやりがいや達成感を感じられる人と一緒に働きたいですね。
変化にはエネルギーが必要ですが、丸運建設は必ずより良い方向へと変わっていきます。ぜひご期待ください。